2022/09/07 23:09

どんなボードゲームが完成したら、面白いのか?を考えてみた

「日常で体験出来ないことをボードゲームで体験できたら面白いのではないか?」


さらに考えてみると
既にコンピューターゲームは
そういうもので溢れかえっている事に気づく。

そして、

「既に流行ってるゲームをボードゲーム化してみたら面白いのではないか?」

という思考にたどり着いた。

何が面白そうなゲームはないかと
探していると僕のスマホにも
面白いゲームがあるではないか

そう。大人気の鬼ごっこゲームの
「Dead by Daylight」
これだ!これをボードゲーム化したら
ハラハラドキドキ!とても楽しそうだ!

そこから数日
僕のボードゲーム作製熱をスパークさせ
アイデアノートをもとに
なんとか「ゲーム」と呼べるものにまで作り上げた。

そして簡易コンポーネント作製し実際にテストプレイを実施。

緊迫とした状況下
いつ殺人鬼に殺されるかわからない!?
スリルと緊張の連続!

まさにハラハラドキドキ!!

こりゃたまらん!!

、、、のはずでした。
実際プレイするまでは。

率直につまらん。
何故かつまらん。
ハラハラドキドキとは真逆のゲーム
見事完成させてしまった…

何故だ?


メンバーからの感想が飛ぶ。
「このゲームさ、鬼の居場所が見えてるから、ただ逃げるだけよな」

ならば、改良だ!

「鬼から逃亡者が見えてるからつまらないんじゃない?」

ならば、改良だ!

と、あの手この手でゲームを
面白くするために改良を施す。

だか、手順の面倒くささ、コンポーネントはどんどん増える一方で

肝心の「面白さ」はまったく得られない

そんな煮詰まった状態でメンバーの1人から
「このゲーム。ボードとかカードたくさん使用してるけど、
実現しようと思ったら、めっちゃお金かかるよな?」と

トドメの一言。


予算をまったく考えてないボドゲ
手順も増えルールも複雑なボドゲ
その上、まったく面白くないボドゲ

金にものを言わせて作ったとしても
これは作った事になるのか?

答えは「NO」


少なくても自分が面白いと思えるもの
でなくてはならない。

この案はボツだ。

そもそも、予算も考えず
「ボドゲを作る」こと自体が
間違いなのでは?と頭によぎる。

1から練り直しという悔しさと同時に

予算を考えてみる事を教訓として学びました。

次回は「それにしても、お金かかりすぎ」です。お楽しみに!
レッツ!メイク。ボドゲ!!